京都大会の大会主題について
予測困難かつ先行き不透明な令和のこの時代において、子どもたちが解決すべき問題を自ら見出し、その解決に向けた見通しをもち、主体的にその問題について考える中で、他者との多様な話し合い等を通じ、納得解を生み出し解決を図っていくという、今求められる資質・能力の育成を目指す。
そのような資質・能力の育成を目指し、調べ考える社会科の授業の充実を志向する。質の高い学習問題をたて、その学習問題の解決に向けて予想をたて、一人一人が見通しを確実にもつ。その予想をもとに一人一人がそれぞれの計画に応じて調べていく。自分だけでなく他者と協働しながら調べる中で、自らの学びをふり返りながら見通しを修正し、まとめていく、このような学習を展開していく。子ども自身が学習問題の解決に向けて見通しをもって調べる計画を立て、個々が学習計画に沿って調べていく。また、学習問題について考えることはもとより、分かったことをもとにさらに社会的事象の意味について考えたり、これからの社会について考えたり、さらには自らの学びについてふり返って考えたりもする。
子どもたちは自分の「今」を把握することで、問題等を見出したり考えたりすることができる。さらに、そのような「今」の状況を踏まえるからこそ、これから「先」、どのようなことを考えるべきか、何をすべきかを判断するとともに、問い続けていくことができるようになると考える。